Climate BondsのCEO Sean Kidney(ショーン・キドニー)、GX推進機構のGlobal Advisory Councilのアドバイザーに就任
日本のGX推進機構の国際連携とグローバルな発信力を強化に貢献
東京, 30/01/2025: 当団体CEOであるショーン・キドニーが、GX推進機構の「Global Advisory Council」のアドバイザーに就任いたしました。これにより、当団体の専門的知見を活かし、日本のGX政策や持続可能な金融に関するグローバルな視点での助言を提供し、国際的な情報発信の強化に貢献いたします。
1.「Global Advisory Council」の設置背景
GX推進機構は、2024年7月に業務を開始され、今後10年間で官民150兆円超のGX投資を実現するため、債務保証等の金融支援、排出量取引制度の運営、化石燃料賦課金等の徴収を行います。
さらに、産業界・金融界・政府・自治体・研究機関等のGX推進に関する情報が集まる「ハブ」として、調査・研究、企業連携、政策提言、国際的な発信などの活動を展開されています。
グローバルなネットワーク構築と国際的な情報発信をさらに強化するため、GX政策、サステナブルファイナンス、インパクト投資、サステナビリティ開示等に関する高い識見を有する世界的な有識者をメンバーとする「Global Advisory Council」が設置されました。
2.「Global Advisory Council」における当団体の役割
当社CEOショーン・キドニーは、本Councilのアドバイザーとして、GX推進機構の活動に助言・協力を行い、当団体の専門的知見を提供いたします。これにより、GX推進機構の国際的な発信力を強化し、日本のGX政策のさらなる発展に貢献してまいります。
当団体は今後も、サステナブルファイナンスの発展と気候変動対策の推進に向けて、グローバルな視点からの取り組みを強化していきます。
メンバー
Amit Bouri(アミット ボウリ)
Global Impact Investing Network: GIIN(グローバル・インパクト・インベスティング・ネットワーク)
Nicholas Pfaff(ニコラス ファフ)
International Capital Market Association: ICMA(国際資本市場協会)
Robert Youngman(ロバート ヤングマン)
Organisation for Economic Co-operation and Development: OECD(経済協力開発機構)
Sean Kidney(ショーン キドニー)
Climate Bonds Initiative: Climate Bonds(クライメート・ボンド・イニシアチブ)
Sherry Madera(シェリー マデーラ)
CDP Worldwide: CDP(シーディーピー・ワールドワイド)
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インタビューや詳細についてのお問い合わせ先:
Gabriel Carhart, Communications Specialist, gabriel.carhart@climatebonds.net
細谷優希Yuuki Hosoya(日本語対応), Senior Business Development Analyst, Japan, yuuki.hosoya@climatebonds.net
クライメート・ボンド・イニシアチブについて : クライメート・ボンド・イニシアチブ(Climate Bonds Initiative)は、債券市場への資金動員を通して気候変動解決を目指す国際的な非営利団体である。Climate Bondsはタクソノミーやクライメートボンド基準と認証 、データとインサイト、専門的な政策や技術的アドバイスの提供など科学的知見に基づいた枠組みを通じて、グリーンおよびサステナブルな債券市場の成長を推進しています。詳しくは弊団体のウェブサイトをご覧ください。